遺言が語る真実? ― 2009/07/05 11:29
マイケル・ジャクソンが6月25日に亡くなった。
自分はまさにマイケル世代だと思う。高校時代は文化祭をBeat Itで踊り、流行だったカフェバーにスリラーを観に行った。大学時代は、万博のジャンボトロンでWe are the worldを見てたっけ。ビデオクリップを集めたLDを買ったこともある(上のDVDのLD版)。
でも、彼が亡くなった時、そんなに悲しいとは思わなかった。整形問題とかもあり、過去の人だと思っていたからだろうか?人種問題を取り上げるのであれば、まずは自分が黒人であることを誇りにするべきだ、と如何わしく思っていたこともあるだろう。
しかし、その考えが筋違いであったことに、今日気づかされた。先週、マイケルの遺言が見つかり、ワイドショーで取り上げられるようになったからだ。
マイケルの遺言では、相続先から父親が外されている。それは、子供の頃、音楽を強要された事や、愛人との不倫などが原因になっているという。「大きくなるにつれて顔が父親に似てくることに、耐えられなかったのではないでしょうか」というコメンテーターの言葉に、マイケルが整形を繰り返した真実を見たような気がした。
彼も人間だったんだ……。今日は、僕にとってマイケルの追悼の日となった。
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